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きょうの発言 第7回 伝統の川尻刃物

 今、欧米で日本の刃物ブームが起きています。刃物と言っても料理用の「和包丁」です。欧米でなぜ和包丁が注目されるのでしょうか?
 

 1月に民放テレビで、米国で和包丁を作るマレイ・カーター氏が紹介されました。カーター氏は、熊本で鍛冶職人の酒本康幸氏に師事し、17代目を許された人で、「日本の鍛冶

(かじ)職人の丁寧な作業とそこから生まれる薄くて強くよく切れる包丁にれ込んだ。機械プレスで作る洋包丁とは比べ物にならない」と語っていました。


 川尻刃物は、室町時代の応仁

(おうにん)年間(1467〜1469)に良質の水を探し求めた薩摩の刀工(なみの)(ひら)行安(ゆきやす)が川尻で刀鍛冶を始めたのが起源とされます。鍛冶職人は包丁のほか(くわ)(かま)(なた)など農具も作り、住み込みの厳しい徒弟制度のもとで技術を磨きました。   


  川尻包丁は、軟鉄の中に

(はがね)を包み込んで鍛錬する割り込みという技法で14段階もの工程があり忍耐と修練、体力を要します。「肥後国郡村誌」によると、明治8(1875)年は川尻に41軒鍛冶屋さんがあったそうですが今では数軒なりました。戦後、大型農機具廉価な刃物台頭したためですんな川尻刃物作り後継者育成を続けている林昭三さんが国の伝統工芸品産業大賞功労賞とくまもと県民文化賞を相次ぎ受賞されました。86歳の今も、23種類の刃物作り汗を流される頑固な鍛冶職人に心から敬意を表したい。

 

  • 2016.01.24 Sunday
  • 15:44
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